健康食品・サプリメントの買い方・選び方
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イチョウ葉商品の買い方・選び方
イチョウ葉とは、約2億年前、恐竜たちの時代から存在するハーブです。かなり特殊な植物で、似た仲間がありません。そのため、フラボノイド類やテルペン類など、イチョウ葉にしか含まれていない成分がたくさんあります。
イチョウ葉の原産地は中国です。その後、ドイツの研究によってイチョウ葉の血流改善効果が発見され、酸化防止や脳の活性化など、さまざまな有効作用が研究により発見、実証されています。今ではヨーロッパ諸国ではイチョウ葉は医薬品として認められているほどです。

イチョウ葉エキスとは、イチョウの葉を乾燥させてアルコールで成分を抽出したものです。商品によってイチョウ葉エキスの含有量や、その中に含まれるフラボノイド類やテルペン類の量が異なるため、それらの含有量に注目しましょう。
また、イチョウ葉は海外では医薬品として扱われているように、非常に強い作用があります。そのため、(財)日本健康・栄養食品協会(JHFA)ではイチョウ葉エキス規格基準を設けているので、それらの規格に適合しているかどうかもチェックしてみましょう。
含有量におけるポイント
2002年11月に(財)日本健康・栄養食品協会(JHFA)が定めた規格基準のうち、重要なものを以下に挙げてみました。

<イチョウ葉エキス規格基準> 抜粋
   ○フラボノイド配糖体 : 24%
   ○テレペン類 : 6%以上
   ○1粒(カプセル/包)中のイチョウ葉エキス含有量 : 20mg以上
   ○1日目安量 : 60〜240mg
   ○ギンコール酸含有量 : 5ppm以下
   ○イチョウ葉粉砕物を使用しないこと
   ○イチョウ葉茶類はギンコール酸が溶出しない使用方法を表示すること

1日摂取量の目安は120mg前後だと思えばいいでしょう。1日目安分にこの量を含んでいないもの、または表示されていないものは信頼に欠けると言えます。同様に、1粒あたりの含有量もチェックしましょう。
また、ギンコール酸はアレルゲン物質で、イチョウの葉を触るとかぶれるなどの原因となっているものです。数年前まで、ギンコール酸を取り除かずに商品化されていたものがたくさんあり、2002年に上記の規格基準が設けられてからもまだ、ギンコール酸を多量に含む商品があるので気を付けましょう

イチョウ葉エキスは歴史も古く、安全性に優れていると言えますが、他の治療薬を併用している人は医師に相談してからにしましょう。特にワーファリンやビタミンKを服用している人は要注意です。胃が弱い人も、まれに不快感を起こすことがあるので、初めは少量を飲むようにし、体に合っているようなら少しずつ飲む量を増やすようにすると良いでしょう。
ちなみに、イチョウ葉はDHAと一緒に摂取すると相乗効果が期待できるとされています。DHA入りのイチョウ葉商品もお勧めです。
原材料におけるポイント
イチョウ葉自体は毒性が強いため、そのまま食用にすることはできません。そのため、イチョウ葉エキス商品のほとんどがイチョウ葉から抽出したエキスが用いられています。イチョウ葉はその有効成分がまだ50%ほどしか解明されておらず、まだまだ未知のハーブです。そのため、合成エキスでは、イチョウ葉すべての効果を期待することはできないと言えるでしょう。
また細かく原材料や主要成分を表示しているものは、独自でエキスの抽出を行っているか、信頼できるところから仕入れていると思われます。逆に詳細表示がされていないものは、原材料に対する信頼に欠けると言えます。作用が強いハーブな分、信用できるメーカーのものを選びましょう
形状におけるポイント
イチョウ葉エキス商品には、錠剤や粉末、液体、お茶などがあります。
注意しなければならないのはお茶です。お茶はギンコール酸を除去していないことが多く、水で抽出するとギンコール酸が溶け出しやすいためです。お茶は手軽に摂取できて便利ですが、ギンコール酸の溶解に十分留意した商品でない限り、イチョウ葉茶は避けた方が無難だと言えるでしょう。
お勧めなのはエキスを粒状にしたようなもの。粉末や顆粒などがいいでしょう。
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