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ローズヒップ商品の買い方・選び方
ローズヒップとは、ヨーロッパ産の野バラの花が咲いた後に残る実です。ビタミンCの爆弾とも言われるほど、多くのビタミンCが含まれています。さらには、ローズヒップに含まれているビタミンCは酵素やフラボノイド(ビタミンP)の働きによって、熱をかけても壊れにくく、体内に吸収されやすいのです。その他にもβ-カロチンやカルシウム、リコピンなど、豊富な天然の栄養素が含まれています。
ローズヒップ商品を選ぶ時は、原材料栄養成分の含有量に注目してみましょう。
原材料におけるポイント
ローズヒップの世界最大産地はチリです。アンデス地方では自生栽培されているものが多くあります。その他、ヨーロッパ諸国などでも生産されています。
原材料は、やはり100%天然のローズヒップを使っているものがお勧めですが、一般的にはその分、値段も高くなります。粉末や抽出エキスではなく、野バラの実そのままを乾燥させ種を取り除いて粉砕したものや、そのまま実をホール状で商品化しているものの方が、ローズヒップに含まれるすべての栄養素を摂ることができるでしょう。植物は成分表示されない植物酵素やファイトケミカル(植物栄養素)などが多く含まれているため、これらの効果も期待できます。
天然自生か人工栽培かということよりも、原材料の産地や栽培方法などについてきちんと情報を開示しているところのものは信頼が高いと言えます。

また早摘みや完熟などの種類があることがあります。一般的に早摘みは栄養価が高く、酸味も少ないためサッパリと飲みやすいとされています。収穫が早いため、希少価値も高いと言えるでしょう。一方、完熟のローズヒップは、栄養価の面では劣りますが、ローズヒップ特有の酸味や濃厚な味わいにおいては優れていると言えます。
どちらがいいかと言えば、おいしく飲める方を選べばいいでしょう。酸っぱいのが苦手な人は早摘みを、ローズヒップ独特の味わいが好きな人は完熟を選んでも、さほど効果に差はありません。

ローズヒップとともにハイビスカスやハチミツが配合されていることがありますが、これはローズヒップの酸味を抑える効果があります。酸っぱいものが苦手な人はローズヒップだけで飲むよりもずっとおいしく飲みやすくなります。
含有量におけるポイント
ローズヒップの特徴は何と言ってもビタミンCの含有量です。その他、β-カロチンやカルシウム鉄分、リコピンなども多く含まれています。
ただし、単純にビタミンC含有量だけで比較するのは望ましくないでしょう。ローズヒップに含まれるビタミンCは熱に強いのですが、それはフラボノイド(ビタミンP)や酵素の働きによって守られているからだと言えます。つまり、ローズヒップからビタミンCだけを抽出した合成成分だと、本来ローズヒップが持っているビタミンCの効力や、その他に含まれるたくさんの栄養素を摂ることはできません。そういった点にも注意して選ぶようにしましょう。
形状におけるポイント
ローズヒップ商品で最も多いのは、ローズヒップティー(お茶)です。実をそのままローズヒップティーとして飲めるように乾燥させているものには、ビタミンCをはじめ、さまざまな栄養素が含まれているのでお勧めです。粉砕したものはお湯に溶けやすくなっています。特にティーバックになっているものは、手軽に飲めて便利です。
ホール状のものは種は取り除いてあるので、お茶を飲んだ後の果肉まで食べることができ、栄養満点です。
そのほか、錠剤や顆粒状にして、他の栄養素と混ぜ合わせているものもあります。ローズヒップ単体での効果で見るとローズヒップティーには劣りますが、複合的にいろんな栄養素を摂りたい場合には良いでしょう。また、酸っぱいものが苦手でローズヒップティーは飲めないという人にも適しています。
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