健康食品・サプリメントの買い方・選び方
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ビタミン類商品の買い方・選び方
その他のビタミン類を選ぶ際も、マルチビタミンなどと同じように、含まれているビタミンの種類含有量、そして原材料に注目してみましょう。また長期にわたって飲み続けられるように、自分に合った形状を選ぶといいでしょう。
種類と含有量におけるポイント
それぞれの1日のビタミン摂取所要量は以下の通りです。摂りすぎると過剰症の心配があるビタミンD、ビタミンKは許容上限量を超えないように注意しましょう。

1日の所要量の表を挿入


ビタミンDには「ビタミンD3」と表示されているものがあります。ビタミンD3は活性型ビタミンDと言われ、ビタミンDが体内に入り酵素によって活性化された状態のことを指します。ビタミンDはこの活性型ビタミンD3の形にならなければ働きません。原材料にビタミンD3とある場合は、初めから活性化された状態のビタミンDが含まれているということです。また、ビタミンDはカルシウムやリン、ビタミンC、Kなどと一緒に摂取するとより効果が期待できます。

ビタミンKには緑黄色野菜に多く含まれるビタミンK1と、腸内細菌の合成によって作られるビタミンK2があり、どちらも天然のものです。これらはどちらも摂りすぎてもあまり過剰症はないと言われていますが、合成であるビタミンK3は過剰症になるという報告があり、避けた方が良いでしょう。基本的には不足することはないと言われていますが、乳幼児には不足することがあるため、授乳婦は積極的に摂りましょう。
原材料におけるポイント
■ビタミン類の原材料種類
無精製食品 天然の食品をそのまま使っているもの
抽出 天然の食品からビタミン成分だけを抽出したもの
合成 精製されたビタミン成分を合成したもの
ビタミン成分だけで比べるなら、天然も合成もさほど違いはありません。
ただ、天然で無精製のものは食品をそのまま濃縮してあるため、ビタミンだけでなく、その他に含まれる栄養素をバランス良く摂取することができます。また、植物酵素やファイトケミカル(植物栄養素)なども一緒に摂ることができます。
一方、天然食品から精製された抽出成分は合成のものとほとんど効果は変わりません。合成ものは大量生産ができるため安価なので、抽出と合成なら含有量が多く安い方を選べばいいでしょう。

サプリメントには必ずと言っていいほど添加物が含まれています。それは錠剤やカプセルなどの形状に変えるために必要なもので、原則的には体に安全なものだけが使用されています。逆に原材料にそれらの表示が何もない場合は、信頼性に欠けると言えるでしょう。
また、着色料や甘味料、香料などが含まれているものもあります。これらが気になる人は、そういったものを使用していないサプリメントを選ぶといいでしょう。
■よく使用されている添加物
添加物命 添加物の効果 使用例
結合剤 粉末状の材料をまとめるもの セルロース、レシチンなど
滑剤 形状を整える鋳型から取り出しやすくするもの 脂肪酸、炭酸マグネシウムなど
光沢剤 表面をコーディングして湿気や酸化を防ぐもの 天然樹脂など
形状におけるポイント
ビタミン商品には錠剤、カプセル、顆粒、粉末、ドリンク剤などの形状があります。最も多いのが錠剤でしょう。
それぞれ形状によって最終的な効果はあまり変わりませんが、効果があらわれる時間に違いがあります。即効性を期待するならドリンクや液体のものがいいでしょう。効果の早い順に言えばドリンク・液体→顆粒・粉末→カプセル→錠剤という順になります。今すぐに、ということでなければ、どれを選んでもさほど差はありません。
ただ錠剤やカプセルを選ぶ時は1粒の大きさや1回に摂取する目安量に注意しましょう。あまり大きすぎたり多すぎたりすると飲みづらく、続かない原因になってしまいます。
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