健康食品・サプリメントの買い方・選び方
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マルチミネラル商品の買い方・選び方
マルチミネラル商品を選ぶ時は、まず必須ミネラルすべてが含まれているかどうか、その含有量は1日の所要量を満たし、許容上限量を超えていないかどうかに注目してみましょう。また長期にわたって飲み続けられるように、自分に合った形状を選ぶといいでしょう。
種類と含有量におけるポイント
ミネラルには生命の維持に欠かせない必須ミネラルが16種類あります。必須ミネラルが不足するとさまざまな欠乏症を引き起こしてしまいます。これら中でも現代人に不足しやすいとされているミネラルは、カルシウム、ヨウ素、マグネシウム、マンガン、銅、亜鉛、セレン、クロム、モリブデンの10種類です。マルチミネラルを選ぶ際は、これらのミネラル成分が含まれているかチェックしましょう。

ミネラル類の1日の所要量は以下の通りとなっています。しかし、ミネラル類はカルシウム以外は、欠乏症になるほど不足するということはあまりありません。不足分を補うというよりは、より高い効果を得るために積極的に摂った方が良いということです。むしろ、ミネラルの中には摂りすぎると過剰症になったり、他の栄養素の働きを阻害するものがあるため、許容上限量を超えないように注意しましょう。
■ミネラルの1日あたりの所要量 (18歳〜29歳男子の場合)
  所要量目安 許容上限量
カルシウム 700mg 2500mg
10mg 40mg
リン 700mg 4000mg
マグネシウム 310mg 700mg
カリウム 2000mg なし
1.8mg 9mg
ヨウ素 150mcg 3000mcg
マンガン 4mg 10mg
セレン 60mcg 250mcg
亜鉛 11mg 30mg
クロム 35mcg 250mcg
モリブデン 30mcg 250mcg

 

■ミネラルの1日あたりの所要量 (18歳〜29歳女子の場合)
  所要量目安 許容上限量
カルシウム 600mg 2500mg
12mg 40mg
リン 700mg 4000mg
マグネシウム 250mg 700mg
カリウム 2000mg なし
1.6mg 9mg
ヨウ素 150mcg 3000mcg
マンガン 3mg 10mg
セレン 45mcg 250mcg
亜鉛 9mg 30mg
クロム 30mcg 250mcg
モリブデン 25mcg 250mcg
ちなみに、ミネラル類はバランス良く摂ることが吸収率や効果作用において、非常に大切です。カルシウムとマグネシウムは2:1で、カルシウムとリンは1:1で摂るのが望ましいと言えます。
原材料におけるポイント
■マルチミネラルの原材料種類
無精製食品 天然の食品をそのまま使っているもの
抽出 天然の食品からミネラル成分だけを抽出したもの
合成 精製されたミネラル成分を合成したもの
ミネラル成分だけで比べるなら、天然も合成もさほど違いはありません。
ただ、天然で無精製のものは食品をそのまま濃縮してあるため、ミネラル類だけでなく、その他に含まれる栄養素をバランス良く摂取することができます。
一方、天然食品から精製された抽出成分は合成のものとほとんど効果は変わりません。合成ものは大量生産ができるため安価なので、抽出と合成なら含有量が多く安い方を選べばいいでしょう。

サプリメントには必ずと言っていいほど添加物が含まれています。それは錠剤やカプセルなどの形状に変えるために必要なもので、原則的には体に安全なものだけが使用されています。逆に原材料にそれらの表示が何もない場合は、信頼性に欠けると言えるでしょう。
また、着色料や甘味料、香料などが含まれているものもあります。これらが気になる人は、そういったものを使用していないサプリメントを選ぶといいでしょう。
■よく使用されている添加物
添加物命 添加物の効果 使用例
結合剤 粉末状の材料をまとめるもの セルロース、レシチンなど
滑剤 形状を整える鋳型から取り出しやすくするもの 脂肪酸、炭酸マグネシウムなど
光沢剤 表面をコーディングして湿気や酸化を防ぐもの 天然樹脂など
形状におけるポイント
マルチミネラル商品には錠剤、カプセル、顆粒、粉末、ドリンク剤などの形状があります。最も多いのが錠剤でしょう。
それぞれ形状によって最終的な効果はあまり変わりませんが、効果があらわれる時間に違いがあります。即効性を期待するならドリンクや液体のものがいいでしょう。効果の早い順に言えばドリンク・液体→顆粒・粉末→カプセル→錠剤という順になります。今すぐに、ということでなければ、どれを選んでもさほど差はありません。ただ目安量以上に摂りすぎるのはやめましょう。
錠剤やカプセルを選ぶ時は1粒の大きさや1回に摂取する目安量に注意しましょう。あまり大きすぎたり多すぎたりすると飲みづらく、続かない原因になってしまいます。
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