健康食品・サプリメントの買い方・選び方
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キトサン商品の買い方・選び方
キトサンとは、カニやエビの甲羅に含まれる動物性の食物繊維を化学処理したものです。キチンキトサンと呼ばれることも多いのですが、これは化学処理の際にどうしてもキチン質が残り、キチンとキトサンが混合したものになるためです。健康に有益な働きをするのは主にキトサンだけですが、キチンも害のあるものではありません。

キトサンの商品を選ぶ時は、原材料やその種類、含有量に注目してみましょう。キトサンもブームに乗ってさまざまなメーカーから数多くの商品が販売されていますが、粗悪品を高額で売っているもの、消費者を騙すような誇大広告で販売しているものなど悪徳業者がたくさんあります。これらの商品を選んでしまわないように注意しましょう。
また、キトサンは「コレステロールが高めの方の食品」として特定保健用食品(トクホ)の有効成分になっています。トクホマークのあるものを選ぶと間違いないでしょう。ただし、トクホの取得には非常にお金がかかるため、大企業しかトクホ取得ができないという問題点が挙げられています。確かにトクホ認定商品は安心して購入することができますが、トクホマークがないからと言って悪い商品とは限りません。正しい判断で賢い選択をするようにしましょう。

キトサン商品を摂取する時の注意点は、たっぷり水分を摂ることです。水分量が少ないと便秘の原因になります。また、体質に合わない人もいるので、少し飲み始めて様子がおかしいと思ったらすぐに中止し、医師に相談するようにしましょう。胃腸が弱っている時も控えましょう。また、エビやカニのアレルギーがある人は避けた方が良いでしょう。
原材料におけるポイント
キトサン商品は、カニやエビの殻を原料として化学処理によって抽出される成分です。それらはまず分子量によって、高分子・低分子に分けられます。世の中の商品はほとんどが高分子キトサンを使用しています。また、(財)日本健康・栄養食品協会(JHFA)では高分子キトサン配合商品に規格基準を設けて認定マークを付けているので、JHFAマークが付いているものは高分子キトサンが原料だと思えばいいですね。
分子量が違えばどう違うのかと言えば、簡単に言えば分子量が小さいほど体内への吸収がよく、さまざまな効果が期待できると言えます。キトサンはもともと分子が大きく、体内には3%程度しか吸収されません。単純に不溶性食物繊維として体内の不要なものを吸着して吐き出すという働きだけであれば、体内に吸収される必要がないで高分子でも問題ありません。ダイエットやコレステロール低下の効果を期待するような場合です。しかし、それ以上にキトサンの効果を期待するのであれば、高分子キトサンよりも低分子キトサンの方がキトサンの効果は大きいのです。ただし、低分子キトサンは高額になるため、目的と予算に合わせて選ぶといいでしょう。
また水溶性、非水溶性という区分もあります。低分子化されたキトサンは水に溶けやすくなります。水溶性になることで、さらに吸収率がアップします。中には高分子キトサンでも水溶性のものがあります。これは弱酸性の溶解物質(クエン酸やビタミンCなど)で溶かしてあるのですが、いくら水溶性でも高分子であれば吸収率にはあまり変化がないと思った方がいいでしょう。低分子の水溶性キトサンとは全く違うものです。
含有量におけるポイント
JHFAでは、キトサン含有量が50%以上のものをキトサン加工食品、10〜50%以下のものをキトサン含有食品と定義しています。どの商品にもキトサン含有量が記載されているはずなので、目安にすると良いでしょう。1粒が1g(1000mg)でキトサン量が500mgなら50%ということになりますね。逆に記載のないものは信頼に欠けると言えます。キトサンの1日の摂取目安は500〜1800mgくらいまでです。キトサンを摂る時は500mgのキトサンに対して最低でも100mlの水分を補給するようにしましょう。
また脱アセチル化度というものがあります。これはキトサンの純度をあらわすものですが、80%以上のものを選ぶようにしましょう。残りの20%ほどがキチン質です。
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